○福島県警察のシンボルマスコットの制定について(通達)

平成16年9月7日

達(務)第223号

みだしのことについて、次により制定し、平成16年9月7日から活用することとしたので、所属職員に周知し、効果的な活用を図られたい。

1 制定の趣旨

昭和29年の県警察発足以降、県警察は県内の治安の維持に当たってきたところであるが、本年で発足50周年を迎えるに当たり、これを機に、県民と警察が共に治安を守るパートナーであるとの意識の醸成を図り、基本姿勢たる「県民とともにある警察」を具現化するものとして、広く県民から愛され親しまれる福島県警察のシンボルマスコット(以下「シンボルマスコット」という。)を制定したものである。

2 シンボルマスコット

(1) 基本図形1

画像

愛称「福ぼうしくん」

○ 色

帽子:紺色

マーク・ボタン:黄色

本体:肌色

髪:黒色

目・眉:黒色

口:赤色

制服・Yシャツ:紺色・白色

ベルト・バックル:黒色・灰色

警棒・けん銃ケース:黒色

胴体中部・下部:赤色・茶色

足:黄色

大きさの比率:縦1.2:横1

(2) 基本図形2

画像

愛称「福ぼうしさん」

○ 色

帽子:紺色

マーク・ボタン:黄色

本体:肌色

髪:黒色

目・眉:黒色

口:赤色

制服・Yシャツ:紺色・白色

ベルト・バックル:黒色・灰色

警棒・けん銃ケース:黒色

胴体中部・下部:赤色・茶色

足:桃色

大きさの比率:縦1.2:横1

(3) 意図

この基本図形は、会津地方の民芸品「起き上がり小法師〔こぼうし〕」をモチーフにし、制服姿にしてマスコット化したもので、県内の治安を守る県警察への親しみ及び信頼を表現している。

愛称の「福ぼうしくん」、「福ぼうしさん」の「福」は、福島県の福と幸福の福を、「ぼうし」は「防止」を意味し、福島県民の「幸福」(安全)を犯罪や事故から防止する福島県警察を表現し、広く県民に親しまれる愛称としたものである。

3 シンボルマスコットの活用

(1) シンボルマスコットについては、日常の警察活動をはじめ、交通安全運動、防犯運動等の各種運動や交通安全協会、防犯協会等(以下「関係団体等」という。)が行う諸活動にも積極的に活用することとし、県警察と県民等が行う防犯、事故防止活動のシンボルとして、広く県民に浸透を図るものとする。

(2) 活用範囲・媒体は、シンボルマスコットの制定趣旨から逸脱しない限り、活用可能なものすべてに用いることができるものとし、積極的に活用することとする。

(3) シンボルマスコットの活用に当たっては、2種類の基本図形を目的に応じて適宜使用するものとし、必要により基本図形の原形を変えない程度に変更することができるものとする。

なお、名刺、封筒等の印刷物に使用する場合の色彩は単色表示とすることができる。

4 活用上の留意事項

(1) 警告書、呼出状等職権を行使するための文書や法令等に規定された様式等には使用しないこと。

(2) シンボルマスコットを用いたポスター等を風俗営業所等の取締り対象場所に掲示する場合は、ポスターの内容、掲示場所、営業内容等を十分検討すること。

(3) 関係団体等においてシンボルマスコットを活用する場合においても、使用目的、使用場所等を十分検討し、適切な活用に配意するよう指導すること。

5 その他

シンボルマスコットの活用に関する質疑は、警務課総括係に行うこと。

福島県警察のシンボルマスコットの制定について(通達)

平成16年9月7日 達(務)第223号

(平成16年9月7日施行)

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平成16年9月7日 達(務)第223号