平成28年中、福島県内では70件、82名の山岳遭難があり
   死者 9名   行方不明者 3名   負傷者 33名   無事救出37名
でした。

  山岳遭難の件数は、東日本大震の翌年からほぼ横ばい状態で推移していましたが、平成27年は平成15年以降で最多の82件95人となり、平成28年は3番目に多い70件82人となりました。

  平成28年中の山岳遭難の特徴は、
    * 前年と比較すると死者・行方不明者は僅かに増加し、軽傷、無事救出が大幅に減少。
    * 死者・行方不明者12人のうち、9人(75.0%)が山菜・きのこ採り
    * 目的別では登山が42人と最も多く、全遭難件数の51.2%
    * 態様別では道迷いが32人で最も多く、全遭難者数の39.0%
    * 遭難者のうち82人(81.7%)が、40歳以上の中高年者
等があげられます。

  また、クマによる人身被害6件のうち、きのこ採りなど山岳遭難として扱われるものが4件で4人の方が重軽傷を負っています。
 平成28年中に警察に寄せられたクマの目撃情報は400件にのぼり、クマの行動範囲は県内全域にわたっていると思われます。
 登山や山菜採り等で入山する際は、クマよけの鈴やラジオの音でクマに自分の存在を知らせるなどの方法で、クマによる被害を防止してください。