県警では、県民の皆様に、被害者の方々の現状や地域で被害者を支える活動の必要性について理解を深めていただくため、特に11月を「被害者等支援推進期間」として、各種取組みを集中的に実施することとしています。

 被害者等支援推進月間

  1993年にロードピース(交通事故被害者団体)がイギリス国内でスタートさせた「世界道路交通被害者の日」は、その後、複数の非政府組織(NGO)によって世界各地で開催されるようになりました。
  2005年10月26日には、国連総会において、「世界的な道路安全の向上」に関する決議(A/RES/60/5)がなされ、毎年11月第三日曜日が、道路交通事故の犠牲者とその家族を適切に認識する、道路交通被害者の追悼の日とされました。

世界道路交通被害者の日

  毎年11月25日から12月1日までの1週間は「犯罪被害者週間」です。
  これは、被害者の方々のための施策を総合的かつ計画的に推進するため策定された「犯罪被害者等基本計画」において定められており、この期間における集中的な啓発事業等の実施を通じて、被害者の方々の置かれた状況や社会全体で支えていく重要性等について、国民の皆様に理解を深めていただくことを目的としております。

犯罪被害者週間