福島県警察本部交通企画課
発生警察署 白河警察署
発生日時 平成18年3月16日(木)午後7時50分ころ 天候 雨
発生場所 西白河郡矢吹町大和内地内
事故形態 人対車両(対面歩行中)
道 路 名 町道
当事者別 軽四輪乗用車 × 歩行者
事故内容 軽四輪乗用車を運転して田町方面から赤沢方面に向け直線道路を進行する際、進路左側を対面歩行していた歩行者と衝突した事故で、道路を歩行していたAさん(88歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。夜間は、前照灯のこまめな切り替えをお願いします。
雨の日は視界が悪くなり、窓ガラスが曇ったり、路面が滑りやすくなるなど悪条件が重なり、危険度が高くなります。また、路面が濡れていると、前照灯を点灯していても歩行者がよく見えないことがありますので、注意して運転しなければなりません。
歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけるか、徐行しなければなりません
夜間は、視界が悪くなるので、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の服装に心掛けましょう。また、夜光反射材懐中電灯を携帯するなど、自分の存在を運転者に知らせることが必要です。さらに、雨の日は、前が見えにくくなるような傘の差し方は、危険ですからやめましょう。
道路を横断するときは、信号機のある場所、横断歩道を利用しましょう。近くにない場合は、左右の見通しが利く場所で、安全を確認して横断しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。


Back