福島県警察本部交通企画課
発生警察署 会津若松警察署
発生日時 平成18年4月1日(土)午前3時20分ころ 天候 晴れ
発生場所 会津若松市大戸町上三寄字大豆田地内
事故形態 車両単独(路外逸脱)
道 路 名 国道118号
当事者別 普通乗用車(路外に逸脱し、線路に転落後、電車と衝突)
事故内容 普通乗用車を運転して門田町方面から南会津町方面に向け凍結した右カーブの道路を進行する際、進路左側に路外逸脱し線路に転落、その後、回送中の電車と衝突した事故で、普通乗用車を運転していたAさん(19歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
会津方部では、雪の影響で路面が凍結して、滑りやすい場所があります。路面の状態を良く確認して、路面状態に応じた安全な速度と方法で運転しなければなりません。
夜間は視界が悪く、道路状況等の変化を確認することが遅れがちになります。また、速度感覚がにぶり、速度超過になりがちです。昼間よりも速度を落として慎重に運転し、少しでも危険を感じたときは、まず、速度を落とすことが大切です。
「急」のつく運転にならないようしましょう。発進する際の急激なアクセル操作や、速度を調整したり停止する際の急ブレーキは事故につながります。また、横すべりを起こすことが多いので、ハンドルやブレーキの操作は慎重にしましょう。
夜間の運転では、進路状況を確認するためにも、前照灯のこまめな切りかえを行い、進路の安全を十分確認しましょう。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減する効果と正しい運転姿勢を保たせる効果があります。シートベルトは正しく着用してはじめて効果があります。シートの背は倒さず、シートに深く腰掛け、腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかり締め、肩ベルトは首にかからない、たるみをつくらない、バックルの金具は確実に差し込み、ベルトがよじれていないかどうか確認しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。


Back