福島県警察本部交通企画課
発生警察署 南相馬警察署
発生日時 平成18年4月4日(火)午後10時10分ころ 天候 曇り
発生場所 南相馬市鹿島区角川原字北川原地内
事故形態 車両単独(工作物・電柱)
道 路 名 県道 鹿島・日下石線
当事者別 軽四輪乗用車
事故内容 軽四輪乗用車を運転して原町区方面から相馬市方面に向け左カーブの道路を進行する際、路外の電柱に衝突した単独事故で、軽四輪乗用車を運転していたAさん(22歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
夜間の単独事故は、事故直前の速度が速い傾向にあります。速度が速くなると致死率が高くなるという調査結果があります。
夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れます。また、速度感覚がにぶり、速度超過になりがちです。昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。少しでも危ないと感じたときは、まず速度を落とすことが大切です。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れない。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となる、つまりその場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見する、道路線形を確認するようにしましょう。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減する効果と正しい運転姿勢を保たせる効果があります。シートベルトは正しく着用してはじめて効果があります。シートの背は倒さず、シートに深く腰掛け、腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかり締め、肩ベルトは首にかからない、たるみをつくらない、バックルの金具は確実に差し込み、ベルトがよじれていないかどうか確認しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。


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