福島県警察本部交通企画課
発生警察署 富岡警察署
発生日時 平成18年4月21日(金)午後4時50分ころ 天候 晴れ
発生場所 双葉郡広野町上北迫字大平地内
事故形態 車両単独(工作物・電柱)
道 路 名 主要地方道 いわき・浪江線
当事者別 普通乗用車
事故内容 普通乗用車を運転していわき市方面から富岡町方面に向け下り勾配の左カーブを進行する際、進行方向左側の電柱に衝突した単独事故で、普通乗用車を運転していたAさん(24歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車は、私たちの生活から切り離せない身近な文明の利器になっています。しかし、その反面、使い方をあやまると、悲惨な交通事故を起こす凶器になったりします。車社会においては、運転者としての責任を自覚して安全・快適に通行することが必要です。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れない。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となる、つまりその場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見する、道路線形を確認するようにしましょう。
曲がり角やカーブに近づくときは、その手前の直線部分で十分スピードを落としましょう。高速のままハンドルを切ったり
、ハンドルを切りながらブレーキをかけたりすると危険です。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減する効果と正しい運転姿勢を保たせる効果があります。シートベルトは正しく着用してはじめて効果があります。シートの背は倒さず、シートに深く腰掛け、腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかり締め、肩ベルトは首にかからない、たるみをつくらない、バックルの金具は確実に差し込み、ベルトがよじれていないかどうか確認しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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