福島県警察本部交通企画課
発生警察署 いわき中央警察署
発生日時 平成18年5月2日(火)午後11時30分ころ 天候 曇り
発生場所 いわき市平六町目地内
事故形態 人対車両(横断中・その他)
道 路 名 市道
当事者別 普通乗用車 × 歩行者
事故内容 普通乗用車を運転して鎌田方面から大町方面に向け直線道路を進行する際、進路上を横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(78歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
交通事故で負傷者がいる場合は、可能な応急救護措置を行い、事故が発生した場所、負傷者数や負傷の程度、物の損壊の程度などを警察官に報告し、指示を受ける。交通事故の現場に居合わせた人は、負傷者の救護、事故車両の移動などについて進んで協力しましょう。
道路交通法の規定は、「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」というもので、飲酒の多少を問わず、身体にアルコールを保有して運転してはいけません。また、飲酒運転をそそのかしたり、飲酒運転となることを認識していながらドライバーに車両を貸したり、酒類を提供したりすると、刑法上の「教唆」または「幇助」として、処罰されることがあります。
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。夜間は、前照灯のこまめな切り替えに努めましょう。
歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけるか、徐行しなければなりません
夜間は、視界が悪くなるので、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の服装に心掛けましょう。また、夜光反射材懐中電灯を携帯するなど、自分の存在を運転者に知らせることが必要です。
道路を横断するときは、信号機のある場所、横断歩道を利用しましょう。近くにない場合は、左右の見通しが利く場所で、安全を確認して横断しましょう。また、信号の表示する信号に従って余裕のある横断をお願いします。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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