福島県警察本部交通企画課
発生警察署 郡山北警察署
発生日時 平成18年6月1日(木)午前0時20分ころ 天候 晴れ
発生場所 郡山市日和田町字植初地内
事故形態 車両相互(出会い頭)
道 路 名 県道 岩根・日和田線
当事者別 軽四輪乗用車 × 自転車
事故内容 軽四輪乗用車を運転して国道4号方面から旧国道方面に向け左カーブの道路を進行する際、進路上を右から左に横断してきた自転車と衝突した事故で、自転車を運転していたAさん(78歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
交通事故で負傷者がいる場合は、可能な応急救護措置を行い、事故が発生した場所、負傷者数や負傷の程度、物の損壊の程度などを警察官に報告し、指示を受ける。交通事故の現場に居合わせた人は、負傷者の救護、事故車両の移動などについて進んで協力しましょう。
道路交通法の規定は、「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」というもので、飲酒の多少を問わず、身体にアルコールを保有して運転してはいけません。また、飲酒運転をそそのかしたり、飲酒運転となることを認識していながらドライバーに車両を貸したり、酒類を提供したりすると、刑法上の「教唆」または「幇助」として、処罰されることがあります。
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。夜間は、前照灯のこまめな切り替えに努めましょう。
夜間は、視界が悪くなるので、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の服装に心掛けましょう。また、夜光反射材懐中電灯を携帯するなど、自分の存在を運転者に知らせることが必要です。
自転車で道路を横断するときは、信号機のある場所、自転車横断帯を利用しましょう。近くにない場合は、左右の見通しが利く場所で、安全を確認して渡りましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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