福島県警察本部交通企画課
発生警察署 南相馬警察署
発生日時 平成18年8月13日(日)午後1時25分ころ  天候 曇り
発生場所 相馬郡飯舘村二枚橋字本町地内
事故形態 車両単独(路外逸脱・転落)
道 路 名 県道 原町・川俣線
当事者別 普通乗用車 × 路外(畑)
事故内容 普通乗用車を運転して、川俣町方面から原町区方面に向け直線道路からゆるやかな左カーブの道路を進行する際、進路右側の畑に転落した単独事故で、普通乗用車の後部席に同乗していたAさん(82歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減する効果があります。後部席に乗車する場合でも必ずシートベルトを着用しましょう。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「全席・全員・シートベルト着用」でお願いします。
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも速く道路線形や前方の障害物を発見するようにしましょう。
曲がり角やカーブに近づくときは、その手前の直線部分で十分スピードを落としましょう。高速のままハンドルを切ったり、ハンドルを切りながらブレーキをかけたりすると、横転や横すべりを起こしやすくなります。ハンドルは急ハンドルにならないようゆるやかに操作しましょう。
残暑が厳しい季節ですが、疲れているとき、病気のとき、心配事があるときなどは、注意力が散漫になったり、判断力が衰えたりしするため、思いがけない事故を引き起こすことがあります。このようなときは、運転を控えるか、身体の調子を整えてから運転するようにしましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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