福島県警察本部交通企画課
発生警察署 いわき東警察署
発生日時 平成18年12月6日(水)午後10時30分ころ 天候 曇り
発生場所 いわき市泉町下川字須賀蛭地内
事故形態 車両相互(追突・停止中)
道 路 名 国道6号 上り線
当事者別 普通貨物車 × 大型貨物車
事故内容 普通貨物車(ライトバン)を運転していわき市平方面から植田方面に向け進行する際、停止中の大型貨物車(大型トレーラー)に追突した事故で、普通貨物車(ライトバン)を運転していたAさん(22歳 男性)と同乗者のBさん(61歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。特に後部座席を含めた全席、全員シートベルト・チャイルドシート着用をお願いします。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
疲れているときや、病気のとき、心配事があるときなどは、注意力が散漫になったり、判断力が衰えたりするため、思いがけない事故を引き起こすことがあります。このようなときは、運転を控えるか、体の調子を整えてから運転しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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