福島県警察本部交通企画課
発生警察署 いわき中央警察署
発生日時 平成19年3月22日(木)午後3時35分ころ 天候 曇り
発生場所 いわき市久之浜町末次字深谷地内
事故形態 車両単独(工作物・監視カメラ柱)
道 路 名 国道6号(上り線)
当事者別 普通乗用車 × 監視カメラ柱
事故内容 普通乗用車を運転して富岡町方面からいわき市平方面に向け、直線道路を進行する際、進行方向右側の監視カメラ柱に衝突した単独事故で、普通乗用車を運転していたAさん(81歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
長距離運転のときはもちろん、短区間を運転するときにも、自分の運転技能と車の性能に合った運転計画を立てることが必要です。あらかじめ、運転コース、所要時間、休息場所、駐車場所などについて計画を立てておきましょう。
疲れているとき、病気のとき、心配ごとがあるときなどは、注意力が散漫になったり、判断力が衰えたりするため、思いがけない事故を引き起こすことがあります。このようなときは、運転を控えるか、体の調子を整えてから運転しましょう。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「後部座席を含めた、全席・全員シートベルト着用」をお願いします。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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