福島県警察本部交通企画課
発生警察署 福島警察署
発生日時 平成19年7月1日(日)午前2時50分ころ 天候 曇り
発生場所 福島市早稲町地内
事故形態 人対車両(横断中・横断歩道)
道 路 名 国道13号 (0.0kp)
当事者別 普通乗用車 × 歩行者
事故内容 普通乗用車が舟場町方面から福島駅方面に向け十字路交差点を進行する際、道路を右から左に横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(49歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れます。また、速度感がにぶり、速度超過になりがちです。その上、夜間は過労運転や酒酔い運転をする者や、酔って歩く者などがいたりするので、昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。少しでも危ないと感じたときは、まず速度を落とすことが大切です。
夜間の歩行者事故は、そのほとんどが、前車や対向車がないのにライトを下向き状態で走行中に発生しています。上向き・下向きをこまめに切り替えて運転しましょう。下向きの場合は速度を控えて運転しましょう。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。
夜間は、視界が悪くなるので、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の服装に心掛けましょう。また、夜光反射材懐中電灯を携帯するなど、自分の存在を運転者に知らせることが必要です。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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