福島県警察本部交通企画課
発生警察署 川俣警察署
発生日時 平成19年10月21日(日)午前10時15分ころ 天候 晴れ
発生場所 伊達郡川俣町大綱木字上台地内
事故形態 車両単独(工作物・ガードレール)
道 路 名 国道349号
当事者別 自動二輪車(1200cc) × ガードレール
事故内容 自動二輪車を運転して伊達市方面から二本松市方面に向け、右カーブの道路を進行する際、進行方向左側のガードレールに衝突した単独事故で、自動二輪車を運転していたAさん(57歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
秋の行楽シーズンになり、二輪車によるツーリング等が多くなります。責任者を指定し、参加者の運転技量に応じたルート設定や、走行ルート内の危険地点の把握、休憩箇所や各ポイント間の時間設定などを綿密に行い、無理のない計画をお願いします。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「後部座席を含めた、全席・全員シートベルト着用」をお願いします。また、二輪車を運転する方・同乗する方は、基準に適合したヘルメットを正しくかぶりましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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