福島県警察本部交通企画課
発生警察署 南相馬警察署
発生日時 平成19年10月25日(木)午後1時55分ころ 天候 晴れ
発生場所 南相馬市原町区大甕字森合地内
事故形態 車両相互(追越・追抜時)
道 路 名 県道小浜・字町線
当事者別 普通乗用車 × 自転車
事故内容 普通乗用車を運転して雫(しどけ)方面から米々沢(めめざわ)方面に向け直線道路を進行する際、進路右方から自車進路上に進出してきた自転車と衝突した事故で、自転車を運転していたAさん(85歳 女性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
交通のルールは、すべての人が道路を安全に、そして円滑に利用するための最小限度のきまりを定めたものです。しかし、実際にハンドルを握ると、交通ルールだけでは解決できないことがたくさん出てきます。これを円満に解決するのが「思いやり運転」と「ゆずり合いの気持ち」です。
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く他の交通の状況を把握し、子どもや高齢の歩行者、自転車を認めた場合は、まず減速し、その動静に注意して運転しましょう。
横断や転回(Uターン)をしようとする場合に、近くに自転車横断帯や横断歩道がない場合には、右左の見通しのきくところを選んで、車のとぎれたとき安全を確認してから渡りましょう。
自転車に乗るときは、運転者から見やすいように明るい目立つ色の衣服を着るようにしましょう。
自転車のそばを通るときは、動静に注意し、自転車との間に安全な間隔をあけるか、徐行しなければなりません。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含めた全席、全員シートベルト・チャイルドシート着用をお願いします。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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