福島県警察本部交通企画課
発生警察署 福島北警察署
発生日時 平成19年10月30日(火)午後4時00分ころ 天候 曇り
発生場所 福島市瀬上町字西上新田地内
事故形態 車両相互(正面衝突・その他)
道 路 名 県道飯坂・保原線
当事者別 軽四輪貨物車 × 中型貨物車
事故内容 軽四輪貨物車を運転して保原街道方面から国道4号方面に向け直線道路を進行する際、対向車線に進出し、折から対向直進していた中型貨物車と正面衝突した事故で、軽四輪貨物車を運転していたAさん(59歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車は、私たちの生活から切り離せない身近な文明の利器です。その反面、使い方をあやまると、悲惨な交通事故を起こす凶器にもなります。正しい交通の方法を身につけ、実際の交通の場においては、自分本位ではなく相手に対する思いやりの気持ちを持って、判断し、行動することが必要です。
病気で気分がすぐれないとき、あるいは心配事があるときなどは、気持ちに平静さを失っているため注意力が散漫となり、安全運転に必要な認知・判断・操作が遅れて思いがけない事故を起こすことがあります。平素から健康に留意して体調を整え、心身の状態を良好に保って運転するように心がけましょう。
長距離運転のときはもちろん、短区間を運転するときにも自分の運転技能と車の性能に合った運転計画を立てることが必要です。あらかじめ、運転コース、所要時間、休息場所、駐車場所などについて計画を立てておきましょう。長時間にわたって運転するときは、こまめに休息をとりましょう。また、眠気を感じたら、速やかに休息をとって眠気をさましてから運転しましょう。
曲がり角やカーブ・直線道路を進行する場合でも、道路の中央からはみ出さないように安全な速度と方法で進行しましょう。また、対向車が道路の中央からはみ出してくることがありますから注意しましょう。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含め、正しく「全席・全員シートベルト・チャイルドシート着用」をお願いします。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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