福島県警察本部交通企画課
発生警察署 棚倉警察署
発生日時 平成19年12月19日(水)午後4時20分ころ 天候 晴れ
発生場所 東白川郡塙町上石井字花畑地内
事故形態 人対車両(横断中・その他)
道 路 名 国道118号
当事者別 普通貨物車 × 歩行者
事故内容 普通貨物車を運転して矢祭町方面から棚倉町方面に向け進行する際、道路を横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(89歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけるか、徐行しなければなりません。
薄暮時間帯(日没の30分くらい前)、夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れます。また、速度感がにぶり、速度超過になりがちです。昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。少しでも危ないと感じたときは、まず速度を落とすことが大切です。
前照灯は、対向車や前方を走行している車がないときは、努めて上向きにして運転しましょう。対向車と行き違うとき、前車に続いて走行するときは、前照灯を減光するか、下向きに切り替えて通行しなければなりません。
歩行者の方は、道路を横断するとき近くに横断歩道がある場合は少し遠回りでも横断歩道を利用しましょう。近くに横断歩道等が無い場合は、右左の見通しの利く場所を選んで安全を確認し、道路に対して直角に横断しましょう。接近してくる車があるときはやり過ごしてから安全を確認して横断しましょう。
歩行者の方は、明るい色の服装に夜光反射材を活用して自分を目立たせるようにしましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。

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