福島県警察本部交通企画課
発生警察署 会津若松警察署
発生日時 平成20年3月8日(土)午後4時35分ころ 天候 晴れ
発生場所 会津若松市北会津町二日町地内
事故形態 車両単独(工作物衝突・ガードレール)
道 路 名 市道
当事者別 軽四論貨物車 × ガードレール
事故内容 軽四輪貨物車を運転して北会津町米塚方面から北会津町蟹川方面に進行する際、進行方向左側のガードレールに衝突する単独事故で、軽四輪貨物車を運転していたAさん(57歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。また、道路状況を確認しながら安全に通行しなければなりません。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「後部座席を含めた、全席・全員シートベルト着用」をお願いします。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。