福島県警察本部交通企画課
発生警察署 福島北警察署
発生日時 平成21年2月13日(金)午後4時10分ころ 天候 曇り
発生場所 福島市飯坂町湯野字三角田地内
事故形態 車両相互(正面衝突・その他)
道 路 名 市道
当事者別 軽四輪乗用車 × 中型貨物車
事故内容 軽四輪乗用車を運転して福島市内方面から飯坂町内方面に進行中、対向車線にはみ出し折から対向直進していた中型貨物車と正面衝突した事故で、軽四輪乗用車に同乗していたAさん(4歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
長距離運転のときはもちろん、短区間を運転するときにも、自分の運転技能と車の性能に合った運転計画を立てることが必要です。あらかじめ、運転コース、所要時間、休息場所、駐車場所などについて計画を立てておきましょう。長時間にわたって運転するときは、こまめに休憩をとり、眠気を感じたら、速やかに休息をとって眠気をさましてから運転しましょう。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「全席・全員シートベルト着用」をお願いします6歳未満の子どもには体格にあったチャイルドシートを正しく着用させましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。