福島県警察本部交通企画課
発生警察署 相馬警察署
発生日時 平成21年5月10日(日)午前5時35分ころ 天候 曇り
発生場所 相馬市尾浜字追川地内
事故形態 車両単独(工作物衝突・その他)
道 路 名 相馬港湾道路
当事者別 自動二輪車(250CC) × 工作物(橋の欄干)
事故内容 自動二輪車(250CC)を運転して南相馬市方面から新地町方面に向け進行する際、進路右側の橋の欄干に衝突した事故で、自動二輪車を運転していたAさん(40歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
道路を通行するときは、決められた交通規則を守ることはもちろん、それ以外にも道路や交通の状況に応じて、個々に細かい配慮をしなければなりません。ほかの人が安全に通行できるように配慮することは、運転者としての社会的責任でもあります。
長距離運転のときはもちろん、短区間を運転するときにも、自分の運転技能と車の性能に合った運転計画を立て、あらかじめ、運転コース、所要時間、休憩場所、駐車場所などについて計画を立てておきましょう。
疲れているとき、病気のとき、心配ごとのあるときなどは、注意力が散漫になったり、判断力が衰えたりするため、思いがけない事故を引き起こすことがあります。このようなときは、運転を控えるか、体の調子を整えてから運転するようにしましょう。
乗車用ヘルメットをかぶらないで二輪車を運転してはいけません。また、乗車用ヘルメットをかぶらない者を乗せて二輪車を運転してはいけません。乗車用ヘルメットは、PS(C)マークかJISマークの付いたものを使い、あごひもを確実に締めるなど正しく着用しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。