福島県警察本部交通企画課
発生警察署 いわき中央警察署
発生日時 平成21年5月23日(土)午前7時30分ころ 天候 晴れ
発生場所 いわき市好間町北好間町地内
事故形態 車両相互(右折時・直進)
道 路 名 国道49号 上り線 7.5kp
当事者別 普通乗用車@ × 普通乗用車A × 中型貨物車
事故内容 普通乗用車@を運転していわき市内郷方面から郡山市方面に向け信号機が設置された十字路交差点を右折する際、対向直進していた普通乗用車Aと衝突し、さらに、中型貨物車と衝突した事故で、普通乗用車Aを運転していたAさん(34歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
交差点とその付近は、最も事故が多い場所です。交差点に入ろうとするときや、交差点内を通行するときは、右折車、歩行者などに気を配りながら、交差点の状況に応じてできる限り安全な速度と方法で進行しなければなりません。特に右折しようとするときは、対向車線を直進する車両に十分注意しましょう。
右折しようとするときは、あらかじめできるだけ道路の中央により、交差点の中心のすぐ内側を徐行しながら通行しなければなりません。右折しようとする場合に、その交差点で直進か左折する車等があるときは、自分の車が先に交差点に入っていても、その進行を妨げてはいけません。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含め、正しく「全席・全員シートベルト・チャイルドシート着用」をしましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。