福島県警察本部交通企画課
発生警察署 伊達警察署
発生日時 平成21年8月7日(金)午前11時20分ころ 天候 雨
発生場所 伊達市霊山町大石字出広地内
事故形態 車両単独(駐車車両)
道 路 名 県道浪江・国見線
当事者別 軽四輪貨物車 × 駐車車両(原付) × 歩行者等
事故内容 軽四輪貨物車を運転して掛田方面から落合方面に向け進行する際、進路左側に原付車にまたがって止まっていた人と衝突した事故で、原付車にまたがっていたAさん(73歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
道路上では、酒によってふらついたり、立ち話をしたり、座ったり、寝そべったりなどして交通の妨げとなることをしてはいけません。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「全席・全員シートベルト着用」をお願いします。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。