福島県警察本部交通企画課
発生警察署 白河警察署
発生日時 平成21年9月21日(月)午前10時55分ころ 天候 晴れ
発生場所 西白河郡西郷村羽太字上真名子地内
事故形態 車両単独(工作物衝突・防護柵)
道 路 名 主要地方道 白河・羽鳥線
当事者別 自動二輪車 × 工作物(防護柵)
事故内容 自動二輪車を運転して国道4号方面から羽鳥湖方面に向け進行する際、進路左側の防護柵に衝突した事故で、自動二輪車を運転していたAさん(45歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
道路を通行するときは、決められた交通規則を守ることはもちろん、それ以外にも道路や交通の状況に応じて、個々に細かい配慮をしなければなりません。ほかの人が安全に通行できるように配慮することは、運転者としての社会的責任でもあります。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
二輪車を運転する場合は、基準に適合したヘルメットを正しくかぶりましょう。あごひもを確実にしめて、離脱しないように注意しましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。