福島県警察本部交通企画課
発生警察署 桑折警察署
発生日時 平成22年1月1日(金)午前5時10分ころ 天候 雪
発生場所 伊達郡桑折町谷地字下割付地内
事故形態 車両相互(正面衝突・その他)
道 路 名 国道4号 下り線 285.3kp
当事者別 普通乗用車 × 大型貨物車
事故内容 普通乗用車を運転して福島市方面から白石市方面に進行中、折から対向直進していた大型貨物車と正面衝突した事故で、普通乗用車を運転していたAさん(53歳 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
雪道や凍りついた道は大変すべりやすく危険です。タイヤにタイヤチェーンなどのすべり止め装置を着けるか、スノータイヤ、スタッドレスタイヤなどの雪道用タイヤを着けたうえで、速度を落とし、車間距離を十分とって運転しましょう。
「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」にもなります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。
長距離運転のときはもちろん、短区間を運転するときにも、自分の運転技能と車の性能に合った運転計画を立てることが必要です。あらかじめ、運転コース、所要時間、休息場所、駐車場所などについて計画を立てておきましょう。長時間にわたって運転するときは、こまめに休憩をとり、眠気を感じたら、速やかに休息をとって眠気をさましてから運転しましょう。
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「全席・全員シートベルト着用」をお願いします6歳未満の子どもには体格にあったチャイルドシートを正しく着用させましょう。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。