福島県警察本部交通企画課
発生警察署 会津若松警察署
発生日時 平成22年3月22日(月) 午後8時40分ころ 天候 曇り
発生場所 会津若松市東千石地内
事故形態 車両相互(右折時・直進)
道 路 名 主要地方道 会津若松・裏磐梯線
当事者別 普通乗用車 × 原動機付自転車(50CC)
事故内容 普通乗用車を運転して行仁町方面から花春町方面に向け信号機が設置された十字路交差点を右折する際、対向直進していた原動機付自転車と衝突した事故で、原動機付自転車を運転していたAさん(60歳代 男性)が亡くなりました。
現場周辺
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
  再現したものではありません。
ワンポイント
アドバイス
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。
交差点とその付近は、最も事故が多い場所です。交差点に入ろうとするときや、交差点内を通行するときは、右折車、歩行者などに気を配りながら、交差点の状況に応じてできる限り安全な速度と方法で進行しなければなりません。特に右折しようとするときは、対向車線を直進する車両に十分注意しましょう。
右折しようとするときは、あらかじめできるだけ道路の中央に寄り、交差点の中心のすぐ内側を徐行しながら通行しなければなりません。右折しようとする場合に、その交差点で直進か左折する車等があるときは、自分の車が先に交差点に入っていても、その進行を妨げてはいけません。
道路は、多数の人や車が通行するところです。運転者や歩行者がひとりでも自分勝手に通行すると、交通が混乱したり、交通事故が起きたりします。また、自分だけはよくても、ほかの人に迷惑をかけたりすることがあります。交通規則は、このようなことから、みんなが道路を安全、円滑に通行するうえで守るべき共通の約束ごとが決められています。言い換えれば、交通規則を守ることは、社会人としての基本的な責務です。

※ 速報の内容は、当事者の過失責任の有無とその程度を表すものではありません。