交通第二課

交通第二課は交通事故事件を担当しています。

交通事故を起こしてしまった!交通事故に遭ってしまった!
                      ↓   
 加害者・被害者にかかわらず,警察署への届け出が必要です!

 届け出を怠った場合,ひき逃げ・あて逃げなどの罪に問われる可能性があります。
 
Q 
自動車を運転中に自転車と衝突し,「大丈夫?」と声を掛けたところ,相手が
 「大丈夫です」と言ったのでそのまま現場から離れました。
   問題ありますか


A あります!
  自動車の運転者の「大丈夫?」という質問は「ケガはない?」という意味です
 が,質問された側の「大丈夫」という返答は「救急車を呼ぶほどのケガではない
 から大丈夫」という意味です。
  特に相手が未成年者の場合は適正な判断ができないため,後で学校や家庭
 を通じて届け出がなされ,「ひき逃げ」と言われる可能性があります。
       

Q 保険会社に事故の連絡をしたら,警察に届けるように言われたので通報しま
 した。

A 順序が逆です!
  警察や消防への通報が先です,ケガ人がいれば救護する,自動車を動かせる
 場合は路肩などの安全な場所に移動するなどしなければなりません。  
 
           
交通事故の当事者が問われる責任
◆刑事的な責任◆
  自動車の運転上必要な注意を怠り,よって人を死傷させた場合,7年以下の懲
役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金
の処罰を受ける可能性があります。
◆行政的な責任◆

  状況に応じて運転免許証に点数が付され,一定の基準を超えると免許停止
処分や免許取消処分
となります。

◆民事的な責任◆
  相手のケガの治療代や自動車の修理代などを支払わなければなりません。
  任意保険に加入していれば保険で対応できる場合が多いですが,次の更新時
に等級がダウンし,保険料が増額になります。
  また,任意保険に加入していない場合は強制保険(いわゆる「自賠責保険」)で
の対応となりますが,補償されるのは相手のケガの治療代だけで,壊してしまった
物の修理代は補償されません。
交通事故証明書
  交通事故の日時,場所,当事者,事故の類型を証明するもので,事故の過失の有
無や過失割合を証明するものではありません

  保険金の請求などに必要になるもので,最寄りの交番,駐在所,警察署で申込み
用紙を受け取り,郵便局で
1通につき540円の手数料を支払うと申請者に郵送さ
れますが,運転免許センター内にある自動車安全運転センターでも申請すること
ができます。
  証明書が発行されるのは,事故後10日から2週間前後です。
  任意保険に加入されている方は,証明書の要,不要について加入している保険
会社に確認して下さい。