遭難などの事故に遭わないためには、山に入る前の準備が大切です
山に入る前に、チェックしてみましょう
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※ 自分の体力、技術に合った山を選んでいますか? ※ 地図やガイドブック、ネットでの情報収集、各自治体への問合せなどで、山の特徴、現在の状況を確認していますか? |
どんな山なのか知ることが、遭難しないための第一歩です。 また、山の状況は日々変化しています。 ガイドブック等に書かれていることが最新とは限りません。必ず最新の情報を入手するようにして下さい。 |
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※ 情報収集をもとに、登山届、登山計画書を作成しましたか? |
万が一遭難した場合、登山届を提出しているのと、していないのとでは、助かる確率が大きく変わってきます。 また、登山届を作ることが、自分の計画を見直す機会、仲間の技量、健康状態を把握する機会にもなります。 |
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※ 事前に地図上でルートをたどり、分岐点、目印、危険箇所、迷いやすい場所等を確認しましたか? |
あらかじめ地図を確認し、ルートのイメージを把握しておくことで、道に迷いにくくなります。 |
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※ 事前に点検し、使い方を確認しましたか? |
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山は、普段生活している場所と全く違う場所です。 全く環境が違う場所に行くためには、それなりの準備が必要です。 そして、天候や体調の変化などあらゆることに自分たちだけで対応しなくてはなりません。 もし遭難してしまった場合に、救助を待っている間を生き延びられるだけの装備を必ず持って下さい。 |
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GPS機能付きの携帯電話から110番通報があった場合、通報場所の緯度・経度が分かることがあります。 山岳遭難では、遭難者の場所を正確に把握することが、迅速で確実な救助に繋がります。 山に行く場合、必ず携帯電話機と予備バッテリー(街中と比べて、山ではバッテリーの消費が早くなります)を持って行くようにしましょう。 |
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※ 体調は普段と変わりないですか? |
平地なら助かる病気も、病院への搬送・処置までに時間がかかる山の中では、命に関わることがあります。 また、体調が万全でないと、注意力が散漫になり、滑落・転倒などの危険が大きくなります。 無理をして山に行っても、良いことは何一つありません。体調を整えて、次の機会に備えましょう。 |
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※ 麓ではなく、「山の天気」を確認しましたか? |
麓では好天でも、山の上では天候が荒れていることはよくあります。 また、山の天気は変わりやすく、晴れていても、みるみる雷雨になることも珍しくありません。 山に入る前の天候確認と、行動中も空の様子を確認しながら、早め早めに、中止やエスケープの判断をして下さい。 |