飲酒運転による交通事故は、平成19年の飲酒運転厳罰化、平成21年の行政処分強化などにより、飲酒運転による交通事故は全国的に減少傾向にあります。
 福島県も、全国と同様の傾向にあるものの、依然として飲酒運転による悲惨な交通事故・飲酒運転は後を絶ちません。

 本来、車を運転する者には、交通事故の重大性や危険性を十分に認識し、最大限の注意を払って安全運転を実践すると共に、運転手自身の注意と心がけで防げる事故については、確実に防いでいくということが必須の義務であると思います。
 しかし、飲酒運転については、一人ひとりの心がけや家族や友人などの周囲の人達の声かけによって防止出来るもののはずですが、本県における人身事故に占める飲酒運転の割合は依然として、高い状態となっております。
 県警察といたしましては、飲酒運転による交通事故の惨禍から県民を守ため、関係機関・団体と連携した広報啓発を推進し、飲酒運転をさせない環境作りに努めるとともに、飲酒運転の取締りを強化してまいります。
 また、飲酒運転の車両に同乗していた方、飲酒している人に車を貸した方、飲酒運転すると分かっていてお酒を飲ませた方など、飲酒運転を助長するような犯罪に対しても、取締りを強化してまいります。
 県民の皆様には、本サイトを参考としていただき、福島県においては、飲酒運転をしない・させない・ゆるさない。という機運を家庭や職場から高めていただければと思います。
【警察庁】みんなで守る 飲酒運転を絶対にしない、させない(約30秒)
【警察庁】
飲酒運転は犯罪です(約15秒)
【警察庁】
飲酒運転根絶に向けて(約20分)
【警察庁】飲酒運転を禁止する交通法規と
飲酒が運転に及ぼす影響(約18分)
福岡県警 YouTube
VR目撃者視点(110番通報なし)
(約1分45秒)
福岡県警 YouTube
VR目撃者視点(110通報した)
(約1分45秒)
福岡県警 YouTube
VR動画同乗者視点(約2分)
福岡県警 YouTube
VR動画運転者視点(約1分30秒)
それでもあなたは
飲酒運転をしますか(約6分)
交通安全フクレンジャー
(飲酒運転防止編)(約15秒)
飲酒運転通報の大切さ
飲酒運転で失うもの
←クリックでマンガが読めます→
動画で学ぶ飲酒運転です。(クリックでご覧いただけます)
 ※動画の一部は、福岡県警様のご厚意により、公開させて頂いています
短編マンガで学ぶ「飲酒運転で失うもの」「飲酒運転通報の大切さ」です。
※本マンガは、福岡県警様のご厚意により、転載させて頂いています。

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960−8686                    
福島県福島市杉妻町5番75号       
福島警察本部交通部交通企画課     
福島県警においては、飲酒運転の取締りを強化しているほか、関係機関団体と連携し、広報啓発を実施しています。
会津美里町では、飲酒運転による悲惨な交通事故をなくそうという趣旨の下、2006年から行政区長の協力を得て、全世帯を対象に飲酒運転根絶を誓う署名活動を行っています。

 飲酒運転とは、「アルコールを含む飲食物を摂取し、アルコールを体内に保有した状態で運転する行為」をいいます。(自転車も含みます。)
 一般に「酔う」とは血中のアルコール濃度が高くなることにより、大脳皮質(理性や判断をつかさどる部分)の活動をコントロールしている大脳下部の「網様体」が麻痺した状態をいいます。お酒に酔うと、顔が赤くなる、多弁になる、視力が低下するなどの変化が現れはじめ、更に知覚や運動能力をつかさどる部分が抑制されることにより、同じ話を繰り返したり、足下がふらついたりします。
 
また、飲酒時には、安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが低下している状態になります。
 具体的には、「気が大きくなり速度超過などの危険な運転をする」「車間距離の判断を誤る」「危険の察知が遅れたり、危険を察知してからブレーキペダルを踏むまでの時間が長くなる」など、飲酒運転は交通事故に結びつく危険性を高め、
死亡事故を起こす可能性が飲酒をしていない場合に比べて6倍にも上がります。
 ※出典:警察庁HP【みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」】

  その他、福島県警が飲酒前後における反応速度の変化を確認した結果、
飲酒後は飲酒前に比べて、最大で0.46秒(平均0.31秒)遅くなることがわかりました。
たかが0.46秒と思わないでください!
時速40kmで走行していた場合、0.46秒で約5mも進むのです!