発生警察署 |
いわき中央警察署 |
発生日時 |
平成18年1月17日(火)午前2時10分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
いわき市平中神谷地内 |
事故形態 |
車両単独(工作物衝突) |
道 路 名 |
国道6号 上り線(流入路) |
当事者別 |
普通乗用車 |
事故内容 |
普通乗用車を運転していわき市内郷方面からいわき市四倉町方面に向け直線道路を進行する際、自車を進路反対側の流入路にはみ出させ、ガードパイプ・歩道縁石等衝突させた単独事故で、普通乗用車を運転していたAさん(22歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
 |
※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
 |
夜間の単独事故は、事故直前の速度が速い傾向にあります。速度が速くなると致死率が高くなるという調査結果があります。 |
 |
夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れます。また、速度感覚がにぶり、速度超過になりがちです。昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。少しでも危ないと感じたときは、まず速度を落とすことが大切です。 |
 |
車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
 |
視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。 |
 |
シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減する効果と正しい運転姿勢を保たせる効果があります。シートベルトは正しく着用してはじめて効果があります。シートの背は倒さず、シートに深く腰掛け、腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかり締め、肩ベルトは首にかからない、たるみをつくらない、バックルの金具は確実に差し込み、ベルトがよじれていないかどうか確認しましょう。 |