発生警察署 |
白河警察署 |
発生日時 |
平成18年5月3日(水)午前11時10分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
白河市白坂愛宕山地内 |
事故形態 |
車両相互(正面衝突・その他) |
道 路 名 |
国道294号 |
当事者別 |
原動機付自転車(50CC) × 自動二輪車(400CC) |
事故内容 |
原動機付自転車を運転して那須塩原市方面から白河市内方面に向け下り坂の左カーブになっている道路を進行する際、対向車線にはみ出し、折から対向直進していた自動二輪車と正面衝突した事故で、原動機付自転車を運転していたAさん(51歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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曲がり角やカーブに近づくときは、その手前の直線部分で十分スピードを落として進行しなければなりません。 |
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曲がり角やカーブでは道路の中央からはみ出さないようにしましょう。また、対向車が道路の中央からはみ出してくることがありますから注意しましょう。 |
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曲がり角やカーブでは前の車を追い越してはいけません。 |