発生警察署 |
いわき中央警察署 |
発生日時 |
平成18年6月16日(金)午前11時00分ころ 天候 雨 |
発生場所 |
いわき市四倉町駒込上仁井田字東山地内 |
事故形態 |
車両相互(正面衝突・その他) |
道 路 名 |
県道豊間・四倉線 |
当事者別 |
軽四輪貨物車 × 大型貨物車 |
事故内容 |
軽四輪貨物車を運転して豊間方面から久之浜方面に向け直線道路を進行する際、対向車線にはみ出し、折から対向直進していた大型貨物車と正面衝突した事故で、軽四輪貨物車を運転していたAさん(58歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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曲がり角やカーブでは道路の中央からはみ出さないようにしましょう。また、対向車が道路の中央からはみ出してくることがありますから注意しましょう。 |
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雨の日は、晴れの日より速度を落とし、車間距離を十分とって慎重に運転しましょう。急発進や急ハンドル、急ブレーキなどは横転、横滑りの原因となり危険です。、 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。全席、全員、正しくシートベルト・チャイルドシートを着用しましょう。 |