発生警察署 |
いわき南警察署 |
発生日時 |
平成18年8月22日(火)午前11時35分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
いわき市田人町旅人字根室地内 |
事故形態 |
車両相互(正面衝突・その他) |
道 路 名 |
国道289号 |
当事者別 |
普通乗用車 × 普通乗用車 |
事故内容 |
普通乗用車を運転して鮫川村方面から勿来方面に向け左カーブの道路を進行する際、対向車線にはみ出し、折から対向直進していた普通乗用車と正面衝突した事故で、勿来方面から進行していた普通乗用車に同乗していたAさん(81歳 女性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。特に後部座席を含めた全席、全員シートベルト・チャイルドシート着用をお願いします。 |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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曲がり角やカーブでは道路の中央からはみ出さないようにしましょう。また、対向車が道路の中央からはみ出してくることがありますから注意しましょう。 |