発生警察署 |
喜多方警察署 |
発生日時 |
平成18年10月5日(木)午前8時55分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
喜多方市高郷町峰字柏ノ瀬地内 |
事故形態 |
車両相互(正面衝突・その他) |
道 路 名 |
主要地方道喜多方・西会津線 |
当事者別 |
軽四輪乗用車 × 普通貨物車 |
事故内容 |
軽四輪乗用車を運転して荻野駅方面から西会津町方面に向け左カーブの道路を進行する際、対向車線にはみ出し、折から対向直進していた普通貨物車と正面衝突した事故で、軽四輪乗用車を運転していたAさん(37歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。特に後部座席を含めた全席、全員シートベルト・チャイルドシート着用をお願いします。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。 |
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曲がり角やカーブでは、その手前の直線部分で十分スピードを落としましょう。高速のまま進行したり、脇見運転をすると道路の中央からはみ出すことがありますので注意が必要です。 |