発生警察署 |
福島警察署 |
発生日時 |
平成18年10月7日(土)午前2時45分ころ 天候 雨 |
発生場所 |
福島市置賜町地内 |
事故形態 |
人対車両(横断中・その他) |
道 路 名 |
国道13号 |
当事者別 |
普通乗用車 × 歩行者 |
事故内容 |
普通乗用車を運転して森合町方面から本町方面に向け直線道路を進行する際、進路右側から左側に向け横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(46歳 女性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。夜間運転するときは、前照灯の上向き、下向きのこまめな切り替えをお願いします。 |
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雨の日は、視界が悪くなり、窓ガラスが曇ったり、路面が滑りやすいなど悪条件が重なります。速度を控えめにして、車間距離を十分にとり、急のつく運転にならないようにしましょう。 |
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歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけるか、徐行しなければなりません。 |
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道路を横断するときは、信号機のある場所、横断歩道を必ず利用しましょう。近くにない場合は、左右の見通しが利く場所で、安全を確認して横断しましょう。 |
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車が近づいているときは、通り過ぎるまで待って、そして、もう一度右左をよく見て、車が近づいてこないか確かめましょう。 |
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雨の日は、足元が濡れていて歩きにくく、また、傘を差しているため視界が制限されるなど、十分注意して安全を確認する必要があります。 |
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夜間道路を横断するときは、視界が悪くなるので、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の服装に心掛けましょう。また、夜光反射材や懐中電灯を携帯するなど、自分の存在を運転者に知らせることが必要です。 |