発生警察署 |
いわき南警察署 |
発生日時 |
平成19年8月10日(金)午前5時25分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
いわき市勿来町白米酒井原地内 |
事故形態 |
車両単独(転倒) |
道 路 名 |
市道 |
当事者別 |
自転車 |
事故内容 |
自転車を運転して瀬戸町方面から三沢町方面に向け進行する際、緩やかな左カーブの下り坂でバランスを失い転倒した事故、自転車を運転していたAさん(73歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけるか、徐行しなければなりません。 |
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勾配の急な下り坂などでは、ブレーキ操作等により速度を調節して進行しなければなりません。ブレーキ操作等によっても危ないと思われる場合は、降車して自転車を引いていくなど慎重に行動しましょう。 |
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自転車を利用する高齢者の方は、身体機能の変化により運動能力が低下し思うように動かないことがありますので、身体機能の変化を認識するとともに、家族や周囲の人と一緒になって交通安全について話し合う機会を設けましょう。 |