発生警察署 |
高速道路交通警察隊(いわき分駐隊) |
発生日時 |
平成20年3月12日(水)午後3時00分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
双葉郡広野町上北迫字岩沢地内 |
事故形態 |
車両相互(正面衝突) |
道 路 名 |
常磐自動車道(上り線 202.6Kp付近) |
当事者別 |
普通乗用車 × 普通貨物車 |
事故内容 |
普通乗用車を運転して広野インター方面から常磐富岡インター方面に進行する際、対向車線に進出し折から対向直進していた普通貨物車(ライトバン)と正面衝突した事故で、普通乗用車を運転していたAさん(28歳 女性)と同乗していたBさん(52歳 女性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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高速道路を利用する場合は、無理のない、ゆとりのある運転計画を立てましょう。高速道路では、運転が比較的単調になるため、緊張がゆるんだり、眠気をもよおしたりしがちです。長時間・長距離の運転は事故の基ですので、計画的なこまめな休憩、疲れを感じたときのこまめな休憩をとることが大切です。 |
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高速道路を運転中、車線を変えようとしてハンドルを切るとき、一般道を運転する感覚で切るのは危険です。急なハンドル操作や切り過ぎは避けましょう。 |
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高速道路で横風にあおられて起きた事故の多くは、ドライバーが横風を受けこれに驚き、思わず急ブレーキや急ハンドル操作をしたことが原因になっています。特に、橋の上、切り通しやトンネルの出口など横風が強く吹くところでは、あらかじめ速度を控えめにし、ハンドルをしっかり握って運転しましょう。強い横風を受けたときは、●驚かず、あわてず、アクセルから足を離し速度を落とす●横風に流されても落ち着いて緩やかなハンドルさばきをすることが安全運転のポイントです。 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「後部座席を含めた、全席・全員シートベルト着用」をお願いします。 |