発生警察署 |
白河警察署 |
発生日時 |
平成20年3月29日(土)午後4時35分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
白河市向寺地内 |
事故形態 |
人対車両(横断中・横断歩道付近) |
道 路 名 |
国道294号 |
当事者別 |
軽四輪乗用車 × 歩行者 |
事故内容 |
軽四輪乗用車を運転して横町方面から女石方面に進行する際、横断歩道付近を右から左に横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(81歳 女性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、進路前方の安全を確認しつつ進行すること、場合によっては進路の先の方へ視線を向けて安全を確認するなど、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。 |
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高齢者は、加齢に伴う身体機能の変化により、個人差があるものの、一般的に歩行が遅くなり、道路の横断に時間がかかるようになります。つえを持って歩いていたり、歩行補助車を使っていたり、その通行に支障のある高齢者が、道路を横断している場合や横断しようとしている場合には、そばにいる人は、手を貸したり、合図をしたりして安全に横断ができるようにしてあげたりしましょう。 |
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横断歩道や信号機のある交差点が近くにあるところでは、その横断歩道や交差点で横断しなければなりません。横断中も接近する車がないか注意しながら横断しましょう。 |