発生警察署 |
南相馬警察署 |
発生日時 |
平成20年5月3日(土)午後7時05分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
南相馬市原町区下北高平字杉内地内 |
事故形態 |
車両単独(路外逸脱・転落) |
道 路 名 |
市道 |
当事者別 |
原動機付自転車 × 側溝 |
事故内容 |
原動機付自転車を運転して上高平方面から上北高平方面に進行中、進路左側に路外逸脱して側溝に転落した事故で、原動機付自転車を運転していたAさん(76歳 女性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。また、道路状況を確認しながら安全に通行しなければなりません。 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を軽減させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。車に乗車するときは、乗員全員がシートベルトを着用する「後部座席を含めた、全席・全員シートベルト着用」をお願いします。二輪車に乗車するときは、基準に適合したヘルメットをかぶりましょう。 |