発生警察署 |
郡山北警察署 |
発生日時 |
平成20年6月26日(木)午前11時00分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
郡山市湖南町舘字舘地内 |
事故形態 |
車両相互(追越・追抜時) |
道 路 名 |
主要地方道 猪苗代・湖南線 |
当事者別 |
普通貨物車 × 原動機付自転車 |
事故内容 |
普通貨物車が進路前方を走行していた原動機付自転車を追い越す際に衝突した事故で、原動機付自転車を運転していたAさん(80歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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追い越しとは、車が進路を変えて、進行中の前の車の前方に出ることをいいます。追越しは、進路を変え、加速したうえで再び進路を戻すという複雑な運転操作を必要とします。追い越す場合は、追い越す車との間に、安全な間隔を保つようにしなければなりません。 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含め、正しく「全席・全員シートベルト・チャイルドシート着用」をお願いします。二輪車を運転する場合は、基準に適合したヘルメットを正しくかぶりましょう。 |