発生警察署 |
伊達警察署 |
発生日時 |
平成20年9月1日(月)午前10時00分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
伊達市霊山町石田字入部沢地内 |
事故形態 |
車両相互(出会い頭) |
道 路 名 |
国道115号 |
当事者別 |
原動機付自転車 × 中型貨物車 |
事故内容 |
原動機付自転車を運転して宮下方面から月館町方面に向け一時停止の標識が設置された十字路交差点を直進する際、右方から進行していた中型貨物車と出会い頭に衝突した事故で、原動機付自転車を運転していたAさん(76歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」-「判断」-「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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高齢ドライバーによる事故が多くなっています。注意力の配分や集中力が低下したり、瞬間的な判断力が低下したり、過去の経験にとらわれたりする傾向にあります。相手が止まってくれるだろうとか、相手を発見しても判断ミスをしたり、相手を発見していながら目を離してしまったりするなどが事故の原因として考えられます。自分をコントロールして、豊富な経験をいかして安全運転に努めなければなりません。 |
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「一時停止」の標識があるときは、停止線の直前(停止線がないときは、交差点の直前)で一時停止をするとともに、交差する道路を通行する車などの進行を妨げてはいけません。また、進行方向に赤色の点滅信号があるときも同じです。 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含め、正しく「全席・全員シートベルト・チャイルドシート着用」をお願いします。二輪車を運転する場合は、基準に適合したヘルメットを正しくかぶりましょう。 |