発生警察署 |
南相馬警察署 |
発生日時 |
平成20年10月1日(水)午前5時25分ころ 天候 雨 |
発生場所 |
南相馬市原町区北泉字脇地内 |
事故形態 |
車両単独(工作物衝突・電力柱) |
道 路 名 |
主要地方道原町・海老・相馬線 |
当事者別 |
軽四輪貨物車 × 電柱 |
事故内容 |
軽四輪貨物車を運転して相馬市方面から浪江町方面に向け直線道路を進行中、進路右側に進出し電力柱に衝突した単独事故で、軽四輪貨物車を運転していたAさん(54歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」-「判断」-「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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雨の日は視界が悪くなるうえ、窓ガラスが曇ったり、路面が滑りやすくなるなど悪条件が重なり、危険度が高くなります。雨の日は、晴れの日よりも速度を落とし、車間距離を十分取って慎重に運転しましょう。急発進、急ハンドル、急ブレーキなどは横転、横すべりなどの原因となり、特に危険です。 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含め、正しく「全席・全員シートベルト・チャイルドシート着用」をお願いします。 |