発生警察署 |
いわき中央警察署 |
発生日時 |
平成20年10月15日(水)午前5時30分ころ 天候 雨 |
発生場所 |
いわき市平下荒川字諏訪下地内 |
事故形態 |
車両相互(追突・駐停車中) |
道 路 名 |
主要地方道 小名浜・平線 |
当事者別 |
自動二輪車(90CC) × 大型貨物車 |
事故内容 |
自動二輪車(90CC)を運転して小名浜方面から谷川瀬方面に進行する際、路上駐車中の大型貨物車に衝突した事故で、自動二輪車(90CC)を運転していたAさん(38歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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二輪車は、体で安定を保ちながら走り、停止すれば安定を失うという構造上の特性を持っているため、四輪車とは違った運転技術を必要とします。また、二輪車の動きが四輪車からは見えないことがあるので、まわりの交通の動きについていっそうの注意が必要となります。手軽な乗り物であると気を許さないで、常に慎重に運転しましょう。 |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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路上における駐停車は、付近の交通を混雑させるとともに、道路の見通しを悪くするため、飛び出し事故や駐車車両への衝突事故などの原因となります。駐停車しようとする場合には必ず駐停車できる場所であることを確認しましょう。 |
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夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れます。また、速度感覚がにぶり、速度超過になりがちです。昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。少しでも危ないと感じたときは、まず速度を落とすことが大切です。 |
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二輪車に乗車する場合は、乗車用ヘルメットをかぶらないで運転してはいけません。乗車用ヘルメットは、PS(C)マークかJISマークの付いたものを使い、あごひもを確実に締めるなど正しく着用しましょう。工事用安全帽は乗車用ヘルメットではありません。 |