発生警察署 |
須賀川警察署 |
発生日時 |
平成21年10月30日(金)午後6時35分ころ 天候 曇り |
発生場所 |
須賀川市五月雨地内 |
事故形態 |
人対車両(横断中・その他) |
道 路 名 |
主要地方道 中野・須賀川線 |
当事者別 |
普通乗用車 × 歩行者 |
事故内容 |
普通乗用車を運転して影沼町方面から鏡石町方面に向け進行する際、道路を横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(85歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。また、道路状況を確認しながら安全に通行しなければなりません。夜間の運転では、前照灯を上向きにして視界を確保するようにしましょう。下向きの場合は速度を控えめにして運転しましょう。 |
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横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、その通行を妨げてはいけません。横断歩道等に近づいたときは、横断する人等がいないことが明らかな場合のほかは、その手前で停止できるように速度を落として進まなければなりません。また、歩行者等が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道等の手前(停止線があるときは、その手前)で一時停止をして歩行者等に道をゆずらなければなりません。 |
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薄暮時間帯から夜間は、歩行者から車のライトが見えても、運転者から歩行者が見えないことがありますので道路を横断するときには注意が必要です。特に夜間は、視界が悪くなるので、運転者から見やすいように、明るい目立つ色の服装に心掛けましょう。また、夜光反射材や懐中電灯を携帯するなど、自分の存在を運転者に知らせることが必要です。 |