発生警察署 |
須賀川警察署 |
発生日時 |
平成21年11月3日(火)午前9時20分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
須賀川市桜岡地内 |
事故形態 |
人対車両(横断中・その他) |
道 路 名 |
市道 |
当事者別 |
軽四輪貨物車 × 歩行者 |
事故内容 |
軽四輪貨物車を運転して桜岡団地方面から北上町方面に向け進行する際、道路を横断していた歩行者と衝突した事故で、道路を横断していたAさん(77歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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視線は、できるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。また、道路状況を確認しながら安全に通行しなければなりません。 |
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横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、その通行を妨げてはいけません。横断歩道等に近づいたときは、横断する人等がいないことが明らかな場合のほかは、その手前で停止できるように速度を落として進まなければなりません。また、歩行者等が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道等の手前(停止線があるときは、その手前)で一時停止をして歩行者等に道をゆずらなければなりません。 |
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高齢者は、加齢に伴う身体機能の変化により、個人差があるものの、一般的には歩行が遅くなり、道路の横断に時間がかかるようになります。高齢者が道路を横断している場合や横断しようとしている場合には、そばにいる人は、手を貸したり、合図をしたりして安全に横断することができるようにしてあげたりしましょう。車を運転する方は、人優先の意識で横断歩行者を交通事故から守りましょう。 |