発生警察署 |
富岡警察署 |
発生日時 |
平成21年11月22日(日)午前5時05分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
双葉郡大熊町下野上字清水地内 |
事故形態 |
車両単独(工作物衝突・その他) |
道 路 名 |
県道大野停車場・大川原線 |
当事者別 |
普通乗用車 × コンクリート擁壁 |
事故内容 |
普通乗用車を運転して野上方面から熊方面に向け変形五差路交差点を進行する際、進路前方のコンクリート製擁壁に衝突した事故で、普通乗用車を運転していたAさん(59歳 男性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するという作業は、「認知」−「判断」−「操作」の繰り返しで成り立っています。認知のほとんどは交通状況を「見る」ことによって行われています。認知ミスにつながる見落としを無くすため、前方・左右を注視して安全な速度と方法で運転しなければなりません。 |
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疲れているとき、病気のとき、心配ごとがあるときなどは、注意力が散漫になったり、判断力が衰えたりするため、思いがけない事故を引き起こすことがあります。このようなときは、運転を控えるか、体の調子を整えてから運転するようにしましょう。また、薬を服用したときは、運転しないようにしましょう。過労のときは運転してはいけません。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、危険な「出し過ぎ」となります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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シートベルトは、交通事故にあった場合の被害を大幅に減少させるとともに、正しい運転姿勢を保たせることができ、疲労を軽減する効果もあります。後部座席を含め、正しく「全席・全員シートベルト・チャイルドシート着用」をお願いします。 |