発生警察署 |
いわき南警察署 |
発生日時 |
平成22年4月8日(木) 午後6時40分ころ 天候 晴れ |
発生場所 |
いわき市錦町地内 |
事故形態 |
人対車両(横断中・その他) |
道 路 名 |
主要地方道 常磐・勿来線 |
当事者別 |
普通乗用車 × 歩行者 |
事故内容 |
普通乗用車を運転して植田町方面から勿来方面に向け進行する際、道路を横断していた歩行者と衝突した事故で、歩行者のAさん(60歳代 女性)が亡くなりました。 |
現場周辺 |
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※ 写真上の表示は、進行方向を示したものであり、事故の状況を詳細に
再現したものではありません。 |
ワンポイント
アドバイス |
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車を運転するときは、視線をできるだけ先の方へ向け、少しでも早く前方の障害物を発見するようにしましょう。また、道路状況を確認しながら安全に通行しなければなりません。夜間の運転では、前照灯を上向きにして視界を確保するようにしましょう。下向きの場合は速度を控えめにして運転しましょう。 |
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夜間は視界が悪くなるため、歩行者や自転車、あるいは停止した車両の発見が遅れます。また、速度感覚が鈍り、速度超過になりがちです。夜間は昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。 |
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「安全な速度」というものは、規制速度がその基本的目安となりますが、事故の実態を見ると「規制速度以内だから安全速度」とは言い切れません。同じ速度でも、その場の交通状況によっては「安全な速度」となる場合もあるし、「危険な速度」ともなります。つまり、その場にそぐわないスピードは出し過ぎということです。 |
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道路は、多数の人や車が通行するところです。運転者や歩行者が自分勝手に通行すると、交通が混乱したり、交通事故が起きたりします。また、自分だけは良くても、他の人に迷惑をかけたりすることがあります。交通規制は、このようなことから、みんなが道路を安全、円滑に通行するうえで守るべき共通の約束事が決められています。言い換えれば交通規則を守ることは社会人としての基本的な責務です。 |