大規模災害時の交通規制



 大規模災害が発生した場合、人命救助等の災害応急対策を迅速かつ円滑に
実施するため、災害対策基本法に基づき、交通規制が実施されます。
 この交通規制は、一般車両の通行を禁止又は制限することにより、災害応急
対策に従事する緊急通行車両等の通行を円滑にするためのものです。
 福島県警察で策定した交通規制計画は、福島県で想定される大規模災害の
ケースごとに交通規制計画を策定し、大規模災害に備えるものです。

1 交通規制の流れ
  大規模災害発生時の交通規制実施の流れや緊急交通路を通行出来る車両に
 ついては下記ファイルを参照ください。
     交通規制の実施

2 交通規制計画
  @ 福島第一原発事故(30キロ圏内避難)
  A 福島第二原発事故(30キロ圏内避難)
  B 福島第一・第二原発同時事故(30キロ圏内避難想定)
  C 福島盆地西縁断層帯地震
  D 会津盆地東縁断層帯地震
  E 東北地方太平洋沖地震
  F 吾妻山噴火
  G 安達太良山噴火
  H 磐梯山噴火
  I 津波
  J 大津波警報発表時の交通規制図


3 緊急通行車両等の確認申出等について
  大規模災害が発生すると、緊急交通路は緊急通行車両や規制除外車両以外の
 車両については通行が禁止又は制限されます。
  緊急交通路の通行については、証明書が必要となりますが、災害発生直後は証
 明書発行の手続きが非常に混み合うことが予想されます。
  そのため事前に緊急通行車両の確認申出を行い、証明書の発行を受けることや
 規制除外車両の届出を行い、証明書発行の手続きを簡略化する制度があります。
  詳細については
     緊急通行車両・規制除外車両事前届出の申請手続き
 を確認してください。